ずっと気になっていた、いのくんの滑舌…。
いのくんが年中さんの夏頃に保育園からの勧めで保健センターに相談し、
冬の年明け後から言語療育を開始しました。
夏:園からの滑舌が気になるとの指摘
4歳(年中さん)の頃に園の先生から
「いのくんの滑舌が少し気になるのでもしよかったら…」
と保健センターの発達悩み相談のお手紙をもらいました。
(やっぱり、先生から見ても、いのくんの滑舌って気になるんだ…)
その頃のいのくんの滑舌は「さしすせそ」が「たちつてと」に、
「がぎぐげご」が「だぢづでど」に聞こえる状態でした…。
かかりつけ医からは
「お父さんの舌が大きくて長いから、いのくんも遺伝で大きいからじゃないかな」
「成長して顎が大きくなると改善すると思いますよ」
「あまり気にしすぎなくてよいですよ」
と度々言われていましたが、周りの子たちの滑舌は結構はっきりしているのを聞いてしまうと、
気にしない、というのは私には無理でした…。
「よろちくおねだいちまつ」「わたりまちた!」も、可愛いのだけれど、
このままでいることで他の子からからかわれたりされたら…と…。
他と違うことに子供は敏感なので、6歳までにはどうにかできるならどうにかしてあげたい…!
夏:さっそく行動開始
園からのお手紙に悩み(滑舌の悪さ)をざっくり記入して渡してから
約2週間後…
保健センターの担当の先生から電話がかかってきました。
まずは子供と一緒に面談に来てください、とのことでしたので日にち設定してすぐ伺いました。
保健センターの先生との面談時、いのくんは言語聴覚士の方と遊びながらのチェックを受けることに。
面談の内容は、大まかに以下でした。
- 普段の子供の様子で気になることはあるか
- 発達で気になることはあるか
- 他に相談できる人はいるか
- 他のことの関わりはどうか
面談をしてから数週間後、言語聴覚士の方のFB含めて連絡がありました。
- 滑舌は療育を受けるのをおすすめする
→早めの療育で小学校入学までにきれいな発音になれる確率が上がる - 発達は現状問題ないように見える
→発達に関しては、必要に応じて心理療法士に相談して知能検査を受けることも可能 - いのくんは、人の心を察するのが少し苦手かもしれない
(絵の問題で正しく絵の状況を読み取れなかったらしい) - いのくんは自分の世界を強く持っているのかもしれない
(絵を描く問題で、先生に「何書いているの?」と聞かれ「優しい世界」と答えたそう…なんだ優しい世界って…)
3と4に関しては一先ず置いておいて(…)、療育として「言語療育」を受けたい意思を伝えました。
療育を受ける意思を伝えると、何件か施設の紹介プリントを渡されます。
いのくんは発達は正常と思われるので、4つの施設のうち2か所しか対象じゃない、と言われました。
(施設ごとに力を入れていることが異なるそうです)
うち1か所は何度か行ったことがある病院でしたので、そちらで申し込むことに決めました。
ここで注意なのですが、まほ一家が住む地域では
保健センターはあくまで療育を行う施設への「紹介状」の作成のみの対応なので、
療育の申し込みは各家庭で行う必要がありました。
秋:療育の申し込み予約戦争がきつい…
それからは毎日電話との戦いでした。
病院の該当の電話番号へ電話をかけても、高確率で話し中…。
コロナ禍中のディズニーランドのチケット争奪戦のようです…(本当に)。
それでも諦めずに何度もかけていたら、運よく繋がってくれたので、
名前と受けたい療育と諸々質問に答えて、申し込み完了!
(担当者さん、ものすごく忙しそうな感じでした…ありがとうございました…)
その後保健センターの先生へ電話をかけ、紹介状を用意していただけるように依頼し、
やっとひと段落です…。
園のプリントを返してからすでに2か月経っていました。
冬:言語療育開始!
年明け後に、言語療育の1回目が決定!
年末の忙しい時期に保健センターの先生から紹介状を受け取り、
言語療育(リハビリ)をしていただく病院へ行きました。
療育の話が出てから半年ほど経っています。
正直、仕事の片手間でのやり取りでも面倒でしたし、
思ったよりも時間がかかるな~!という印象でした…。
それでも、療育が早く受けられるかどうかは、ご家族の動きによるところが多い、と
保健センターの先生がおっしゃっていましたので、
もしお子様の滑舌でお悩みの方がいらっしゃったら、
私のように園を通して、
またはご自身で保健センターに相談に行くのが良いかもしれません…。
(地域によっては電話相談もしてくださるそうですので、自治体のHPをご確認いただけるとよいと思います!)
実際の言語療育の状況と、メリット・デメリットに関しては、また後日まとめます。
ここまでお読みくださりありがとうございました!まほでした。
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